『小さいときに汗をかかないと、大人になって汗をかけなくなる』ってホント?70年前の仮説から続くテーマを深堀りする
『子ども時代に汗をかかせないと、大人になってから汗をかけなくなる』という考え方は、実は70年来の仮説なのだそうです。では、最新の研究では、どのような結果になったでしょうか?深堀りしました。
堀向健太
2024.09.11
サポートメンバー限定
先日、『小さいときに汗をかかないと、汗腺が発達せずに大人になっても汗をかけなくなると聞いたのですが、本当でしょうか?』と尋ねられました。
たしかに、そのような話題をなにかで読んだような気がします。
しかし実際に調べてみると、思ったよりも確定していないテーマでした。しかも、最初の仮説はおよそ70年前に日本人が提唱していたのです。
深堀りしてみましょう。
『ほむほむ先生の医学通信』ー あなたの子育てに、最先端の医学知識を。
小児科学会やアレルギー学会などの委員を務めながら25年以上の臨床経験を持つ筆者が、医学知識をわかりやすく解説します。毎月お届けする4~8本の記事で、最新の研究結果や日々の診療から得た知見を、あなたの元へ直接お届けいたします。
サポートメンバーが増えてきたことで、無料記事もお届けできるようになってまいりました。ありがとうございます。
サポートメンバーに登録すれば、全ての記事と過去のアーカイブに全てアクセス可能です。ぜひご登録ください。
※ この記事の続きはサポートメンバー限定です。登録後すぐに全文をお読みいただけます。